2020年1月14日火曜日

我が家に金魚がやってきた

発端は2019年8月25日。
始まりは、夏まつりから戻った夫と娘が持ち帰った「お土産」だった。

さらにその2年前の2017年夏、当時5歳だった娘が、幼児とは思えない腕前で屋台の金魚を3匹掬い上げた。
一番小さくて安い水槽を準備し、育て始めたが、3週間ほどで全滅した。
もう二度と飼うこともないだろうと、その時の水槽一式を人に譲ったのが2019年7月。

そのわずか一か月後に、またしても水槽を買う羽目にはるとは…。

そう、二人が持ち帰った「お土産」は、赤金魚4匹に黒出目金1匹の計5匹の金魚。
「金魚掬いしてもいいけど、持ち帰っちゃだめだよ~」と送り出した夏まつりで、まんまと5匹もの金魚を持ち帰ってきたのだった。

私が怒り狂うのを予測してか、夫は「ほら、ママに言うことあるでしょ?」と、娘の背中をグイグイ押し、すべての金魚責任を娘に負わす始末
「おれは止めたんだけどね。娘がさぁ…」と言わんばかりのその態度が、私の怒りの炎にガソリンを注いだ。

金魚の屋台で金払ったのは誰なんだよ!あ

しかもよく聞くと、娘が掬った金魚は1匹のみ。あとの4匹は「おまけ」だったらしい…。

なに、掬った数の4倍もの金魚貰ってきてんだ!!!あ゛???

「誰が世話するのよ!」
「もう水槽無いけど、どうするの?!」
「長期で家を空ける時はどうすんのよ!!」

世のお母さん方が、生き物を持って帰ってきた子供に対して使う常套句。それを怒声と共に夫に浴びせかけたのだが…。
実はその怒りの裏側では、
この金魚が長生きすれば、義実家に行かずに済むんじゃない?」との銭勘定が行われていた。
義実家は片道7時間以上の遠方なので、いったん帰省すると1週間は滞在しなくてはならない。
でも金魚の世話があるから、と言えば…もしかして…?

波が引くように怒りが消え、代わりに押し寄せる期待感。
こうして私の飼育生活は、幕を開けたのだった。