数日前100匹近くいた稚魚は、現在50匹くらいになっている。
水槽の底を掃除するたびに、数匹程度の死骸を拾うのだが、悲しい気分になったのは最初の数回のみ。
今はもう、死骸がシラスにしか見えない。
(参考までにシラスの画像を貼ろうと思ったが、シラスを食べられなくなりそうなので止めておこう…)
体長はまだ1cm未満。
人工餌で育てる場合、どうしても成長が遅れるらしい。
見た目は孵化直後と変わらない稚魚たちだが、動きは俊敏になっている。
水槽の底を掃除する時に、ごみをスポイトで吸い出すのだが、
数日前までは、かなりの確率で稚魚も一緒に吸い込んでいた。
しかしここ2、3日は吸い込まれる稚魚はいない。吸引に逆らって逃げているらしい。
そう言えば、稚魚をスポイトで吸い上げる時も、手こずるようになった。
ぴゅんぴゅんと逃げ回る稚魚に対して、私の(老いた)反射神経が追い付かない。
子供が親を追い越す瞬間ってこんなかな?と、嬉しいような悲しいような複雑な気持ちを、100倍希釈くらいで味わえるのだった。